タロットカードは78枚ありますが、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚に分かれていると知りました。
大アルカナだけでもタロットとして成り立つみたいだけど。
大アルカナは自分探しの旅
22枚の大アルカナが物語るのは、ひとりの人間がどこから来てどこへ行くのかという、自分探しの旅についてです。
井上教子著「マルセイユ・タロット教室
22枚の大アルカナのカード1枚1枚を、自分が旅をしていくイメージですね。
「ユングとタロット」を読んでいるときは、愚者さんが旅をするという理解の仕方でした。
最初に「魔術師」に出会って、その次に「女教皇」という具合です。
大アルカナは「ユングとタロット」で1度旅した私。22枚分は時間がかかったけど達成感がスゴかったわ。
私がどんなふうに22枚の大アルカナを学んだか、作業工程を書いたのがこちらの記事です。
小アルカナ56枚はさらに2種類に分かれる
小アルカナには、
- ワンド
- ソード
- カップ
- コイン
の4種類があって、それぞれが数札10枚と人物札4枚に分かれています。
こんな感じ ↓↓↓(コインの例)
小アルカナの数札
40枚の数札は、大アルカナと異なり人物や風景の描写はなく、トランプのようにアイテムがいくつか描かれているだけの数の序列を表すシンプルなイメージです。
井上教子著「マルセイユ・タロット教室
マークと数字だけって、トランプととてもよく似てますね。
小アルカナの人物札
大アルカナ22枚と小アルカナの数札の40枚(計62枚)、さらに小アルカナには16枚の人物札があります。
ワンド、ソード、カップ、コインにそれぞれ4種類の人物が描かれてますね。
小アルカナにどうして人物札があるのか、これから学びます。
人物札も、トランプのキングとかクイーンとかに似てる気がしませんか。
各カードの意味だけ知りたい場合は2つ前の記事で紹介した本がサクッと読めて便利みたいだけど、カードの種類そのものの背景などは、「マルセイユ・タロット教室」が私にはしっくりきそう!
イラストがかわいくて情報量は多いけど、見やすくまとまっていてサクッと必要なところが読める本の紹介はこちらの記事です。
自分なりの解釈はまだまだ先
タロットを、決して簡単にマスターできると思ってはいませんでしたが、かなり学び甲斐があるボリューミーな内容なんだ、と今頃になってあらためて思ったりしています。
自分なりの解釈を混ぜ込んで、自由な発想でタロットを読めるようになりたい!
興味が湧いてきて、本やネット環境を駆使すれば、どんどん知りたいことが知れる今の世の中に生きている自分を、なんてラッキーで幸せなんだろう!と感謝の気持ちでいっぱいになります^^
ウェイト版のデッキさんをいきなり買ったかと思うと、マルセイユ版の太陽の絵柄が気に入ってマルセイユ版を学び始めてしまったけれど、はっきりとした違いもまだ説明できない私。
知りたいことが分かって、どんどん深く学べるのが楽しみでなりません。
なりゆきで出会ってしまったタロットカードだけれど、こんなに夢中になれるとは!